2013年10月31日木曜日

開口枠を平面に表示させない方法

壁のある車庫がある場合は開口枠を入れる必要があります。
車が車庫内に配置されているなら問題ありませんが、車庫から出ているような配置にした場合、
平面で見た時に開口枠が車の上に表示されてしまい、見た目としては美しくありません。

見た目だけの問題だけなら、壁そのものを削除してしまえばいい時もあります。
それでは困る、という時の裏技的な方法をご紹介します。



該当の物件に小屋裏=「ロフト」を作ります。
メニューバーの「設定」から「建物共通情報」を選択し、「物件情報」タブにある「ロフト」に☑を入れます。平面入力画面に戻り、階層タブに「小屋」が出来ているのを確認します。


「小屋」の階層に、車庫の開口枠と同じ箇所に開口枠(枠なし)を入力します。



開口枠は小屋裏の高さになっているので、パースに切り替えて開口枠を選択し、高さを車庫の開口部まで下げていきます。(内法高の数値を下げてください)目視で調節していくと楽です。

部屋の入力がない階層でこの作業をしたほうが、他への影響は少ないと思います。
地下階層に入力して高さを上げるという方法も可能です。


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2013年10月18日金曜日

立面・パースで見た時、壁が透けている

せっかく作成した物件を立面やパースにしたら、壁が透けて背景が見えていることがあります。



メニューバーから「設定」→「建物共通情報」を開きます。 
「立面/パース情報」タブから「室内データを作成する」にチェックが入っていますか?
チェックを入れて「OK」を押すと、壁が見えるようになります。



プレゼンボードで作成した画像にも同じ現象が起きることがあります。

「画像ファイルの自動作成」を行う際、立面・パースタブの中の「室内データを作成する」にチェックが入っていますか?チェックを入れて「OK」を押します。
プレゼンボードの場合は、画像作成後に「ファイル」→「最新の図面データに更新」を押して図面を更新する作業を行ってください。

この作業をおこなっても壁が透ける現象が改善されない場合は、他の原因も考えられますので
ご連絡ください。