2019年9月25日水曜日

ポーチやバルコニーを「床面積」「建築面積」に含めたい(もしくは除外したい)

上部メニュー「ツール」の中にある「積算数量確認」の中で、「建築面積」や「延床面積」が自分の想定と合わないというケースがあると思います。


ポーチやバルコニーに限らず、この部分って「建築面積」に入っているの?という質問を頂くので、今回は任意で「面積要素」を設定する方法をご紹介しようと思います。

まずはプランを書きます。説明の便宜上、かんたんな間取りにします。決して手抜きではありません。


自動生成で「面積要素」を生成します。「面積要素」を生成しない場合、ウォークインホームのルールに従って部屋面積などを拾います。※積算の根拠については Walk in home18_積算説明.pdf を参照して下さい。


「その他」大アイコンの「面積要素」を選択します。


「建築面積」は「敷地」のレイヤーでないと現れませんのでご注意下さい。


今回は「建築面積」にポーチの部分を含めてみようと思います。


こんな感じでポーチ部分を含めた形状にします。プロパティの「建築面積」が増えているのがわかると思います。

これらは「1F(2F)床面積」なども同様です。また「増減」部分で、「マイナス領域」にする事で床面積より除外する事なども可能です。

自動生成でなんとなく「面積要素」を生成してしまっている方もいらっしゃると思いますが、「積算数量」の数字が想定と合わないという場合は、この辺りを見返してみて下さい。

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