2014年5月22日木曜日

寄棟屋根の一部を切妻に変更する方法



自動生成で作成した寄棟の一部を切妻に変更する場合、簡単に変更する方法があります。
変更する箇所によって方法が異なりますのでご説明します。

その1.選択した屋根全てを切妻に変更したい
        

     変更したい屋根を選択し、プロパティ下部にある「切妻変更」ボタンを押します。 
     選択した屋根全体が切妻に変更されます。           
                  


その2.選択した屋根の中に別の切妻を入れたような屋根にしたい

   

    屋根階層に移動し、「屋根」大アイコンにある 「部分切妻線分」を使います。      
                         
 


    切妻に変更したい箇所に対して、壁芯に「部分切妻線分」を入力します。

 

 
 
     「部分切妻線分」を入力したら、最後に必ず自動生成をかけてください。
 
     「部分切妻線分」を使用した切妻屋根は、接合する屋根の勾配に合わせて自動で
     かかるため、勾配の変更が必要な場合はそれぞれの屋根の勾配を手入力で
     変更する必要があります。











 
 
 
 
 
 
 

2014年5月21日水曜日

建具符号を建具詳細表として表示させる

建具符号を詳細表として表示させたい場合の切換方法です。




通常、何も設定していない場合の表示はこうなっています。




まずツールバーの表示から切り替えます。(ツールバー⇒表示⇒建具符号表示を選択)


 



次に建物共通情報から表に変更します。(ツールバー⇒設定⇒建物共通情報⇒平面関係タブ)
平面関係タブ内の「建具符号を建具詳細表として表示する」にチェックを入れます。



基本のロフト入力


ロフトとは、もともと建物の最上階や屋根裏にある部屋のことを言います。
家の最上階は通常、屋根の傾斜によってスペースがあり、このスペースを利用したのが
Walk in homeでのロフトになります。(下図赤枠部分)



建物・ロフトの形によりますが、Walk in homeで入力する基本のロフト入力について
ご説明しましょう。2階建・切妻屋根の物件の小屋階層に2つのロフトを作ってみます。

  
 内観パース                              

     


    



2階に部屋とロフトにかかるスリップ階段を入力します  

      









            

            2階立面       
      















 小屋に部屋を入力します。(部屋要素:小屋裏収納でも大丈夫です。)



         
 
                               ロフトとして部屋要素を入力する部分です    
         

 














                                    吹き抜けを入力する部分です 















ロフトに上がるスリップ階段の昇り口には上り框(ピンク)を入力することで、綺麗に仕上がります。ロフト床の縁には腰壁を入力(緑)します。今回はオープンの腰壁を選択しました。















尚、一番注意しなければならないのは屋根をかける階層です。
この建物は「2階建」に対して小屋裏を設定しているだけなので、小屋階層に屋根を入力
することはありません。2階にかけましょう。

あくまでも基本的な入力方法です。入力されているものによって壁に穴があいたり
飛び出したりすることがありますので、解決しない場合はサポートまでメールにてお問い合わせください。

2014年5月2日金曜日

ウォークインホーム定期講習会テキストをダウンロードする

毎月木建市場ではウォークインホームの定期講習会を開催しています。
参加しなくても、会場で使用しているテキスト・データ資料をダウンロードして
お役立ていただけるようになっています。

まず、木建市場サポートサイトにログインするところから始めましょう。
ログインIDとパスワードは、ウォークインホームのプロテクトキーについている
キーホルダーに記載されています。
分からなくなってしまった場合は、サポートデスクまでご連絡ください。(042-502-3250)

ログイン後の画面(ご契約内容によって表示アイコンが違いますのでご注意ください。)

「講習会の資料」のアイコンをクリックします。2006年から使用している
テキストが全てダウンロード出来るようになっています。
該当するアイコンをクリックするとダウンロードが始まります。


また、使用したデータ資料も取り込むことが出来ますので、練習問題にチャレンジする
ことも可能です。分からないことがあればサポートデスクまでご連絡下さい。

2014年5月1日木曜日

物件webパックの取込が出来ない理由

物件データをやり取りする方法に、「物件webパック」を作成する方法があります。
作成されたデータを物件一覧から取り込む際、下記のようなメッセージが表示されて
取り込みが出来ないことがあります。 


     「ドロップしたwebパックの物件データを読み込むことができませんでした。
      アプリケーションのバージョンを確認してください。」

これはwebパックを作成したウォークインホームと取り込む側のウォークインホームの
リビジョンが違っているために取り込むことが出来ない状態を指します。

「バージョンは同じなのに、何が違うの?」

バージョン ⇒ 大きなプログラムの改変
リビジョン  ⇒ ソフトの細かい変更を表す改定番号で、アップデートとほぼ同じもの

こんな意味で考えていただければいいでしょう。


どこで確認すればいいか、ご説明します。
物件一覧画面もしくは入力画面のメニューバーの中に「バージョン情報」という項目があります。

開いた画面の一番上に、そのソフトのバージョンとリビジョン情報が記載されています。
下記の画面で分かることは、

バージョン ⇒ ウォークインホーム11  リビジョン  ⇒ Rel.1.04
だということが分かります。この「Rel 1.04」が双方のソフトで合致している、もしくは
取り込む側のソフトのリビジョンの数値が大きくなければ取り込むことが出来ません。

Rel.1.04のウォークインホームで作成した物件webパックは、同じバージョンで同じリビジョン、
もしくはそれ以上のリビジョンでなければいけないことになります。
物件webパックが取り込めない場合で、上記メッセージが出た際は、リビジョンを揃えてから
再度取り込むようにしてください。