2019年10月24日木曜日

書き込んだ下書き線や点などを一度に消したい

プランを入力する際に書き込んだ線や点などを一度に消したい事がありますよね。壁や柱や寸法線は「自動生成」で一度に消せますが、下書き線は…?そんな時には、ツールの要素削除を使います。

今更なテクニックですが、意外と知られていないので、今回はツールの「要素削除」をご紹介しようと思います。

操作は簡単です。上部メニュー「ツール」から「要素削除」を選びます。


画面左が要素を消す階層、中央が部屋や壁・柱などの要素、右側が下書き線・点などのチェックです。


例えば敷地の階層に書き込んだ線などを一度に消す場合は、こんな感じでチェックをつけます。(下書き線要素を全て消してしまって構わない場合は「全ON」ボタンを押してしまう方が簡単です)

これらの操作は全て「戻る」で戻る事が出来るので、あまり気にせず行いましょう。

一番左の「侵入禁止」のようなボタンです。
余談ですが、たまに「下書き線が触れない」とサポートにご連絡頂く事があるので、その原因を。上部メニュー小アイコンの「補助線選択禁止」がオンになっていると、名前の通り下書き線が触れなくなります。

おそらく上級者の方にはお馴染みの機能ですが、知っているのと知らないのとでは作業の効率が違うので、当記事をご覧になった方は、この機会にぜひ覚えておいて下さい。

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2019年10月9日水曜日

プレゼンボードの画像サイズを調節する

敷地の大きな物件を作成した時など、プレゼンボードのひな型を使用すると、画像がシートから飛び出す場合があります。
プレゼンシートのテンプレート(ひな型)は画像サイズを100分の1に設定しています。
そのため作成後の画面からはみ出るようになる場合があります。
このような場合は、プロパティウィンドの設定を変更して対応しましょう。
プロパティウィンドウが表示されていないときは、『選択』大アイコンを押してから大正の画像をクリックすると表示されます。
選択後に出てくるウィンドウの「サイズ」が数値選択になっている場合は、1/100を
1/200に変更してみてください。下の図のように画像が小さくなります。
縮尺を気にしないという場合は「サイズ」を等比フィットに変更してみてください。
画像枠の中に納まるように表示されます。
枠のサイズや移動は『選択』大アイコンをONにして対象エリアの端部をドラッグしてみてください。

2019年10月2日水曜日

敷地の求積図 数字を小数点ナシにしたい

ウォークインホームの標準設定では三射求積図を作成すると、小数点が表示されます。
下図のように設計図書画面では表示されます。
 端数や、切り上げの設定は「物件一覧」の画面まで戻らないと変更することはできません。メニューバーの「設定」から、「端数処理設定」を選択しましょう。
 画面で表示される各数値の端数処理設定が可能です。
今回は、「求積図」の設定を見直します。

 小数点以下の表示設定を変更してから更新します。
再度、設計図書の三斜求積図の作成を行うと数値の端数がなくなります。
端数処理の設定は個別の物件に対して行うことはできません。
必要に応じて、作業後は元に戻すなど注意して使用してください。