物件データをやり取りする方法に、「物件webパック」を作成する方法があります。
作成されたデータを物件一覧から取り込む際、下記のようなメッセージが表示されて
取り込みが出来ないことがあります。
「ドロップしたwebパックの物件データを読み込むことができませんでした。
アプリケーションのバージョンを確認してください。」
これはwebパックを作成したウォークインホームと取り込む側のウォークインホームの
リビジョンが違っているために取り込むことが出来ない状態を指します。
「バージョンは同じなのに、何が違うの?」
バージョン ⇒ 大きなプログラムの改変
リビジョン ⇒ ソフトの細かい変更を表す改定番号で、アップデートとほぼ同じもの
こんな意味で考えていただければいいでしょう。
どこで確認すればいいか、ご説明します。
物件一覧画面もしくは入力画面のメニューバーの中に「バージョン情報」という項目があります。
開いた画面の一番上に、そのソフトのバージョンとリビジョン情報が記載されています。
下記の画面で分かることは、
バージョン ⇒ ウォークインホーム11 リビジョン ⇒ Rel.1.04
だということが分かります。この「Rel 1.04」が双方のソフトで合致している、もしくは
取り込む側のソフトのリビジョンの数値が大きくなければ取り込むことが出来ません。
Rel.1.04のウォークインホームで作成した物件webパックは、同じバージョンで同じリビジョン、
もしくはそれ以上のリビジョンでなければいけないことになります。
物件webパックが取り込めない場合で、上記メッセージが出た際は、リビジョンを揃えてから
再度取り込むようにしてください。