道路部分については、道路の位置を下げるんでしょ?と想像がつくかも知れませんが、擁壁の入力については慣れていない方だとピンと来ないと思いますので、今回はこの擁壁の書き方をメインにご説明しようと思います。
1.まずは敷地を入力します。各辺がグリッドに乗っていない場合は、ポップアップメニューなどで「端点」を作成しておきましょう。
2.「その他」大アイコン→「傾斜面」の順に選択し、プロパティで「種別」は「道路」、「点高さ」は「-2000」とします。4点で入力するとこんな感じになります。
敷地と-2000の道路だけを入力した物を、パースにするとこんな感じです。 |
3.次が問題の擁壁部分です。「その他」大アイコン→「傾斜面」の順に選択して、プロパティで「種別」は「敷地法面(のりめん)」、「点高さ」は「0」とします。
さて、ここからが重要です。まず「点高さ」を「0」のまま、2点を入力します。2点目をクリックした状態(重要!)でプロパティの「点高さ」を「-2000」にして再度2点を入力し最後にダブルクリックをします。
説明の都合上、「3点目をクリック」を下に引っ張っていますが、引っ張る必要はありません。 |
横から見たと仮定した時の簡略図です。 |
4.こんな感じで書けました。分かりやすいように入力した4点を載せておきます。
おっとステップ階段を忘れました(テヘペロ |
今回は簡単な入力ですが、敷地法面を究めると以前もご紹介したこんな物まで書けるようになります。かれこれ10年近くもwalk in homeのヘルプサポートをしている私ですが、さすがにこれを見た時は驚きましたが(笑)。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
木建市場では、ウォークインホームのスキルアップスクールを、毎月・東京と大阪で開催しています。
「会社に新人が入ったので覚えて欲しい」「ウォークインホームを触ったことがない」「単発で参加したい」「希望の就職先で使っているので個人的に習得したい」という方も大歓迎です。
■スクールの様子はこちら→ http://d.hatena.ne.jp/mokken/
■日程カレンダーはこちら→ http://www.mokken.com/cgi-bin/calender/calender.cgi
■スクールお申込みフォームはこちら→ http://walk-in-home.net/beginner.html
※お電話、直接のメールでのお申込みも可能です。不明な点はお気軽に、お問合せ下さい。042-208-3250「ウォークインホームスクールの件で」とお伝え下さい。
■ また「入門スクール」「設計図書スクール」「個別訪問スクール」などの内容も、ご希望に応じて開催可能です。
【スクールに関するお問い合わせ】
株式会社木建市場(TEL:042-208-3250/E-mail:info@mokken.com)まで
お気軽にご連絡ください。