これは、文字通り建具の形状を作成する機能で、メーカーの部材などを再現したり、オリジナル建具の形状を作成する事が出来ます。
今回は手軽な所で、普通の折れ戸を加工して、サッシ用の折れ戸を作ってみようと思います。※このサッシ折れ戸は次回のバージョンアップディスク配布時に、MASTERに収録予定です。
この牢屋の扉(牢屋の扉って)みたいな折れ戸を、
最近、流行のこんな感じにしようと思います。
上部メニューの小さいアイコンが並んでいる場所にある、ドアのアイコンをクリックすると建具エディターが起動します。
建具エディター動作画面 |
建具エディターの上部メニュー「設定」→「形状」を、種別「戸・ドア」、形状を「折戸」にします。他の形状を作成する場合は、任意で変更して下さい。但し、作成後の変更は少し手間がかかりますのでご注意下さい。
「面」のタブをクリックし、カーソル横のアイコンをクリックします。これで建具の形状を書きます。
今回の折戸の場合、折れ曲がる部分を一枚書けばいいので、こんな感じで長方形を書きます。
次に「その他」のタブをクリックし、黄色い□をクリックします。
建具のこの部分です。
「拡張素材面」の設定は素材タイプを「拡張素材面1」にします。今回はとりあえず、他の部分はいじらなくても大丈夫です。
最後に「その他」タブの水色の□をクリックし、ガラス面を書きます。
こんな感じで書けました。最後に「ファイル」→「名前をつけて保存」でファイルを保存します。保存場所が決められているので、保存場所を変更する必要はありません。
このファイルを読み込む方法は、ウォークインホームで建具を入力し、建具のプロパティの「シンボル」にチェックをつけます。先ほど保存したファイルが見えるはずなので、選択して「更新」をクリックすれば完了です。
まずは正確に書こうとせず、ここに何をどう書いたらどう表示されるか?みたいな事をつかんでいくと、思うような建具が書けるようになると思います。
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