最上階を「勾配天井」にしたい!
というときよく使われるのが部屋プロパティの「天井高」変更です。
いわゆる斜め天井を作るのに、部屋のプロパティの「天井高」を「9999」にしてしまうというものです。(^_^)
でもこれ、図面出力をしたときに断面図や展開図で寸法線がギューんって出てしまい、ガッカリしたことありませんか?
そこで、「勾配天井にはしたい。断面図・展開図もちゃんとしたい」という場合の対処を紹介します。
まず結論から言うと「天井高9999は使っちゃダメ」です。
えぇぇぇぇ。って感じですが、もうこれはただ内観パースを出すためだけのテクニックなんで、図面も絡むと役に立ちません。
形状入力後に勾配基準点を指定するのがポイントです。天井高を基準として勾配のスタート位置と流れ方向を指定します。部分的な勾配天井の対応や、角度の変化、部屋ごとの懐の調整など、「天井高9999」の設定では出来なかったことが可能になります。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
木建市場では、ウォークインホームのスキルアップスクールを、毎月・東京と大阪で開催しています。
「会社に新人が入ったので覚えて欲しい」「ウォークインホームを触ったことがない」「単発で参加したい」「希望の就職先で使っているので個人的に習得したい」という方も大歓迎です。
■スクールの様子はこちら→ https://mokken.hatenablog.com/
■日程カレンダーはこちら→ http://www.mokken.com/cgi-bin/calender/calender.cgi
■スクールお申込みフォームはこちら→ http://walk-in-home.net/beginner.html
※お電話、直接のメールでのお申込みも可能です。不明な点はお気軽に、お問合せ下さい。042-208-3250「ウォークインホームスクールの件で」とお伝え下さい。
■ また「入門スクール」「設計図書スクール」「個別訪問スクール」などの内容も、ご希望に応じて開催可能です。
【スクールに関するお問い合わせ】
株式会社木建市場(TEL:042-208-3250/E-mail:info@mokken.com)までお気軽にご連絡ください。