ポーチやバルコニーに限らず、この部分って「建築面積」に入っているの?という質問を頂くので、今回は任意で「面積要素」を設定する方法をご紹介しようと思います。
まずはプランを書きます。説明の便宜上、かんたんな間取りにします。決して手抜きではありません。
自動生成で「面積要素」を生成します。「面積要素」を生成しない場合、ウォークインホームのルールに従って部屋面積などを拾います。※積算の根拠については Walk in home18_積算説明.pdf を参照して下さい。
「その他」大アイコンの「面積要素」を選択します。
「建築面積」は「敷地」のレイヤーでないと現れませんのでご注意下さい。
今回は「建築面積」にポーチの部分を含めてみようと思います。
こんな感じでポーチ部分を含めた形状にします。プロパティの「建築面積」が増えているのがわかると思います。
これらは「1F(2F)床面積」なども同様です。また「増減」部分で、「マイナス領域」にする事で床面積より除外する事なども可能です。
自動生成でなんとなく「面積要素」を生成してしまっている方もいらっしゃると思いますが、「積算数量」の数字が想定と合わないという場合は、この辺りを見返してみて下さい。
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