「列柱の作り方を教えてください」という質問が来たので今回はそれにお答えしようと思います。
外部であれば、「壁/柱」大アイコン→「柱」を選び、最上段の種別を「外部独立柱」にして入力を行えば外部の列柱を入力する事が出来ます。束が必要無い場合は「プロパティ3」の「独立柱束石」を「無し」にして下さい。
「外部独立柱」で作った柱。束有り・束無し |
「壁/柱」大アイコン→「柱型」でも同様の入力が行えます。
ただし注意点として「外部独立柱」と「柱型」は、矩計の「基準階高」までしか伸びないのでご注意下さい。
室内の場合は領域で入力可能な「柱型」の方が使いやすいと思います。
「柱型」で作った柱。束無し・束有り |
意匠などで、高さに制限の無い柱を書きたい場合は、「設備」大アイコン→「設備」を選び「種別」を「任意形状」にします。
幅、奥行き、高さをそれぞれ設定し「下端取付高さ」を設定して下さい。「設備」なのでFLが0に設定されています。敷地に置く場合は「下端取付高さ」を下げてください。
「設備」で作った柱。束は付けられません |
最後は、「その他」大アイコンの「厚み領域」と「厚み線分」です。これは横棒と縦棒を自由に書ける機能ですが、あくまで形状だけの表現なので最後の手段にした方がいいかも知れません。
柱のような物を書く場合は「厚み領域」を使います。「下端取付高さ」と「厚み」を設定し、2点入力で対角線入力します。
どの要素で入力した場合も、素材などの貼り付けは行えるので、必要に応じて使いやすい要素で入力を行って下さい。
「厚み領域」で作った柱。束は付けられません |
最後に、3Dデータがあればこんな物も配置可能です。
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