2022年6月21日火曜日

プレゼンボードに貼り付ける画像が大きすぎて用紙に収まらない

 「敷地などが広く画像が大きくてプレゼンボードに収まらない!」
意外と多い質問なので、今回はプレゼンボードの画像サイズ変更についてご紹介しようと思います。

例えば、比較的、敷地の大きいプランでスケールが1/100だと、こんな感じではみ出してしまいます。

配置した画像を選択すると、画像のプロパティ画面が表示されます。


「サイズ」の項目にそれぞれ設定があるので用途に応じて、変更します。

縦横フィット

「縦横フィット」
配置図の画像範囲に応じて、画像の形状が変化します。
画像のように縦長にしてしまうと、縦長になってしまいます。
図面などではあまり使う機会は無いかも知れません。

等比フィット

「等比フィット」
画像の縦横比率を維持したまま、拡大縮小します。
変更を行うと当然、スケールは狂ってしまいますので、ご注意下さい。

数値選択

「数値選択」
画像範囲は関係無く、スケールと解像度でサイズ変更を行います。
スケールは皆さんにもお馴染みだと思いますが、解像度と言うのは「1インチにいくつドットがあるか」を示す単位です。
ウォークインホームの場合、既存の画像の解像度を変更しているので、数値を上げると画像は小さくなります(詰まるワケですね)。
双方を変更してしまうとワケがわからなくなるので、何れかの数値を設定するのがオススメです。
何れも、手打ちで任意の数字を入れる事も可能です。

余談にはなりますが、あまり知られていない機能で「画像のマスク」機能があります。


上部メニュー「ツール」→「画像のマスク」を選択します。


マウスカーソルが「マスクする画像の選択」になっている事を確認して、画像を選択します。


 
マウスカーソルが「マスク領域座標点をクリック」になったら、対角線でくり抜きたい部分を選択します。



こんな感じでくり抜く事が出来ます。くり抜きを行っても、画像範囲、タイトルの位置などは変わらないのでご注意下さい。

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木建市場では、ウォークインホームのスキルアップスクールを、毎月・東京と大阪で開催しています。
「会社に新人が入ったので覚えて欲しい」「ウォークインホームを触ったことがない」「単発で参加したい」「希望の就職先で使っているので個人的に習得したい」という方も大歓迎です。
■スクールの様子はこちら→ https://mokken.hatenablog.com/
■日程カレンダーはこちら→ http://www.mokken.com/cgi-bin/calender/calender.cgi
■スクールお申込みフォームはこちら→ http://walk-in-home.net/beginner.html
※お電話、直接のメールでのお申込みも可能です。不明な点はお気軽に、お問合せ下さい。042-208-3250「ウォークインホームスクールの件で」とお伝え下さい。
■ また「入門スクール」「設計図書スクール」「個別訪問スクール」などの内容も、ご希望に応じて開催可能です。
【スクールに関するお問い合わせ】
 株式会社木建市場(TEL:042-208-3250/E-mail:info@mokken.com)までお気軽にご連絡ください。

2022年6月1日水曜日

物件データの移動方法 DTXデータって何!?

 ウォークインホームで作ったデータを他の人のパソコンに移動したいときに、

物件Webパックという方法が良く使われます。

https://walk-in-home-fan.blogspot.com/2013/08/web.html

簡単で便利な方法なので、一番お勧めなのですが、バージョンがずれていた時に利用できません。

そこで、今回はウォークインホームの必要最小限データを受け渡す方法として、DTXデータの出力と取込方法を紹介します。

まれに物件データが壊れてしまったときに、一度DTXデータで保存したものを読みこみしていただくと改善することもあります。

外壁の仕上材などの素材は含まれないデータとなります。もちろん生成されたプレゼンシートや設計図書も含まれないデータとなりますので、ご注意ください。


~DTXデータの出力~
①物件を開いている状態で「ファイル」から「エクスポート(DTX)」を選択します

②DTXのバージョンを選択して、任意の場所に保存します。

※ウォークインホームのバージョンとは表記が連動していないので注意してください。
(例)共有ファイルVer8.0=Walk in home12



出力したDTXの対応Walk in homeを調べたい人は、データを「メモ帳」ソフトのようなテキスト編集ソフトで開いてください。一番初めの行に対応バージョンの記述があります。


~DTXデータの取込~
①DTXの物件を取り込む場合には、まず新規で物件作成をスタートします。
平面入力画面が表示しされた状態で「ファイル」から「インポート」を選択します。


②取り込むファイルの種類を「共有ファイル(*.dtx)」にして、対象のデータを選択します。この時にバージョンは表示されないので注意してください。


データの選択後、「開く」ボタンを押すと取込が行われます。
※対応外のバージョンの場合は取込ができないのでご注意ください。
この方法で移動できるのは建物本体データのみです。組み合わせの建具などうまく移動ができないこともありますので、注意してお試しください(^O^)

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