2023年5月1日月曜日

ウォークインホームの斜線チェック(道路、北側)のやり方

今更と言えば今更ですが、普通のやり方を書いて居なかったので、弊blogを参考にウォークインホームを利用している方向けに書いておこうと思います。

食事の献立同様、毎回、書くネタを考えるのが一番の難関なので、「こんな内容の記事を書いて下さい」という質問などもフォームやチャットからお気軽にお送り下さい。

斜線チェックの方法は簡単です。



「建物共通情報」→「敷地概要」タブの用途地域を設定します(後からでも大丈夫です)。



次に「方位」大アイコン→「斜線情報」を選び、斜線を入力します。


今回は道路に面している敷地2辺に入力してみます。注意点として、2点で入力した後、矢印が出るのですが、これを必ず内側に倒します(先日、サポートへのご質問で外側に倒している方が居られました。)。

準備はこれだけです。


パースにして、「斜線チェック」の大アイコンを押します。


斜線チェックのカゴ(青い部分)がかかります。

自分で、このプランを使っておいてナンですが、面する道路がここまで広いとチェックが出来ているのかよくわからないので、南側の道路を2mにして、建物の南側を少し道路側に寄せてみます。


するとこんな感じで、斜線に引っかかってるよ、という事がわかると思います。


立面図の「寸法あり」にすると、こんな感じで見る事も出来ます。



また20~のバージョンであれば、斜線の根拠を示す計算式が表示されるようになりました。斜線を選択しプロパティの「計算式」をクリックして下さい。

余談となりますが、斜線チェックについては「クラシックモード」の方が見やすいので、必要に応じて切り替えると便利かも知れません。



お使いのウォークインホームのバージョンが20~であれば「設定」→「CG環境設定」を開き「レンダリング」の部分を「Walk in homeクラシック」に変更します。

また、お使いのウォークインホームのバージョンが~18であれば「設定」→「システム情報」の「レンダリング」の部分を「Walk in homeクラシック」に変更するか、ショートカットの「Ctrl」+「A」です。何れの場合も、元に戻す事を忘れないようご注意下さい。

全ての項目に言える事ですが、特にチェック機能を利用する際は、プランを正確に入力している必要があります。立面などで高さの寸法などを確認してからご利用下さい。

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