2025年4月3日木曜日

ウォークインホーム プレゼンボードで生成されるパース画像の解像度

今回も最近、チャットに頂いた質問にお答えしようと思います。

頂いた文章は以下の通り。このチャットはAIチャットでは無いのでご了承下さい。

「提案の画像の解像度」

提案、プラン、物件、色々と呼び方があると思うのですが、これはプレゼンボードの解像度という事でしょうかね。


平面図の解像度は「プレゼンボード」の画像生成で行う事が出来ます。



平面図以外については解像度の設定が、ここにはありません。



画面を「パース」にして、視点のタブの上で「右クリック(左では無く右なのでご注意下さい。)」をします。


「視点の編集」画面が出ます。ここで生成する画像の解像度が変更出来ます。右下にある「一括反映」で他のタブにも反映する事が出来ます。全ての解像度を上げてしまうと、画像生成の時間が増えてしまうのでご注意下さい。

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
木建市場では、ウォークインホームのスキルアップスクールを、毎月・東京と大阪で開催しています。
「会社に新人が入ったので覚えて欲しい」「ウォークインホームを触ったことがない」「単発で参加したい」「希望の就職先で使っているので個人的に習得したい」という方も大歓迎です。

■スクールの様子はこちら→ https://mokken.hatenablog.com/
■日程カレンダーはこちら→ https://www.mokken.com/seminar_calendar.html
■スクールお申込みフォームもこちらから→ https://www.mokken.com/seminar_calendar.html
※お電話、直接のメールでのお申込みも可能です。不明な点はお気軽に、お問合せ下さい。042-208-3250「ウォークインホームスクールの件で」とお伝え下さい。
■ また「入門スクール」「設計図書スクール」「個別訪問スクール」などの内容も、ご希望に応じて開催可能です。

【スクールに関するお問い合わせ】
 株式会社木建市場(TEL:042-208-3250/E-mail:info@mokken.com)までお気軽にご連絡ください。

2025年3月6日木曜日

ウォークインホーム 初歩的な屋根の入力方法

右下にあるチャットに、初歩的な入力方法についての質問が来るので、初歩的なプラン入力の記事をいくつか書こうと思います。

まず躓くのは屋根です。サポートへの質問が一番多いのも屋根。今回は初歩の初歩、「自動生成」で屋根をかける方法です。


方法は簡単。プランの入力画面の「自動生成」大アイコンをクリックします。


まずは屋根形状を決める為、自動生成の中にある「屋根」タブを設定します。

寄棟

切妻(水平・垂直)

切妻

片流れ

屋根の形状は概ね「寄棟」「切妻(垂直)」「切妻(水平)」「入母屋」「片流れ」の5つです。


形状を決めたら「勾配」と「軒の出」を設定します。勾配は屋根の傾斜、軒の出は壁から軒先までの距離(雨どいは含まないのでご注意下さい)です。


最上階を片流れにしたい場合は、「最上階片流れ」にチェックをつけて方向を指示して下さい。

慣れるまではパースの状態で自動生成を行うとイメージがつきやすいと思います。


「対象要素」タブに戻り、「全現状」にし、屋根のみ「新規」にします。他の要素も生成する場合は、必要な要素も「新規」にして下さい。

とりあえず屋根をかけるだけであれば、上記の操作だけで出来るので試してみて下さい。

次のステップとして、「軒高領域」と「軒先基準領域」を使えばもう少し思い通りに屋根を書く事が出来るようになります。軒高領域と軒先基準領域については、以前にも記事にしているのでリンクを貼っておきます。

>ウォークインホームファン: ウォークインホーム 自動生成の簡単な屋根の書き方。軒高領域と軒先基準領域

このチャットはあくまで副次的なサービスなので、どこの保守にも入っていないけどガッツリ覚えたい!という場合は弊社が行っている講習への参加などをご検討下さい(マジで月1回の半年間で使えるようになります)。

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


木建市場では、ウォークインホームのスキルアップスクールを、毎月・東京と大阪で開催しています。
「会社に新人が入ったので覚えて欲しい」「ウォークインホームを触ったことがない」「単発で参加したい」「希望の就職先で使っているので個人的に習得したい」という方も大歓迎です。

■スクールの様子はこちら→ https://mokken.hatenablog.com/
■日程カレンダーはこちら→ https://www.mokken.com/seminar_calendar.html
■スクールお申込みフォームもこちらから→ https://www.mokken.com/seminar_calendar.html
※お電話、直接のメールでのお申込みも可能です。不明な点はお気軽に、お問合せ下さい。042-208-3250「ウォークインホームスクールの件で」とお伝え下さい。
■ また「入門スクール」「設計図書スクール」「個別訪問スクール」などの内容も、ご希望に応じて開催可能です。

【スクールに関するお問い合わせ】
 株式会社木建市場(TEL:042-208-3250/E-mail:info@mokken.com)までお気軽にご連絡ください。

2025年1月30日木曜日

ウォークインホーム 新規プラン作成時の標準の壁の厚みを登録しておきたい

先日、「壁の厚みって標準で変更しておけないの?」というご質問を頂きました。

壁に限らず自社の仕様は予め登録しておきたいですよね。弊blogを検索した所、「建物タイプ」の登録についての記事が無かった(もしあったらごめんなさい)ので、今回はその方法をご紹介します。


で、まずは壁の厚みの変更です。


通常、個別の内壁の厚みについては、壁を選択し、プロパティの「壁厚」の設定で行えます。「芯振分け」と「偏芯」で使い分けて下さい。



ただ、ここの設定では外壁の厚みは変えられない(平面状の編集は出来ますが、それはまた今度)ので、以下に続きます。

今回は標準の壁厚の設定になるので、上部メニュー「建物共通情報」を開き「平面関係」タブを開きます(設定方法はバージョン~18、バージョン20~以降のウォークインホームでもほぼ同様です)。


ここの「一般壁厚」と「外壁厚」の設定を行います。

尚、グレーアウトしていて編集が出来ない「外壁仕上厚」は以下の数値が参照されています。
左:(「一般壁厚」-「下地厚」)/2
右:「外壁厚」-「下地厚」-((「一般壁厚」-「下地厚」)/2)

下の方に「断熱材」の設定もあるので、必要な場合は変更して下さい。

これらの設定を行い、自社仕様のプランを入力します(プランは入力しなくても大丈夫です)。


上部メニュー「建物タイプの登録」を選択します。



自社仕様など、わかりやすい名前を付け「OK」をクリックします。


ここで登録した設定が次回、新規プラン作成時に選択できるようになります。あまり重要な要素ではありませんが、ここに表示されているサムネイル(縮小)画像は、作成したプランに準じます。

「建物タイプ」については、建物共通情報の壁厚だけでは無く、矩計の設定や、屋根の仕上げ、その他のあらゆる要素が登録されるので、自社仕様を毎回設定している方はぜひ登録しておきましょう。

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

木建市場では、ウォークインホームのスキルアップスクールを、毎月・東京と大阪で開催しています。
「会社に新人が入ったので覚えて欲しい」「ウォークインホームを触ったことがない」「単発で参加したい」「希望の就職先で使っているので個人的に習得したい」という方も大歓迎です。

■スクールの様子はこちら→ https://mokken.hatenablog.com/
■日程カレンダーはこちら→ https://www.mokken.com/seminar_calendar.html
■スクールお申込みフォームもこちらから→ https://www.mokken.com/seminar_calendar.html
※お電話、直接のメールでのお申込みも可能です。不明な点はお気軽に、お問合せ下さい。042-208-3250「ウォークインホームスクールの件で」とお伝え下さい。
■ また「入門スクール」「設計図書スクール」「個別訪問スクール」などの内容も、ご希望に応じて開催可能です。

【スクールに関するお問い合わせ】
 株式会社木建市場(TEL:042-208-3250/E-mail:info@mokken.com)までお気軽にご連絡ください。